前回は、多動(ADHD)で落ち着きがないお子さんが鼻呼吸を獲得して、症状が和らいだことを紹介しました。今回は、もう少し、内呼吸について説明します。私たちは、空気中の酸素を体に取り入れています。

酸素は細胞のごはんです。この酸素を運んでくれるのがヘモグロビン。酸素を肺胞でヘモグロビンに渡すまでを外呼吸、ヘモグロビンが渡された酸素を各臓器に運ぶのが内呼吸です。

この内呼吸、酸素を各臓器に渡すときに二酸化炭素濃度が低いと酸素を効率的に渡せません。脳に酸素がきちんと渡らなければ、落ち着きがなくなったり、集中力がなくなったりするかもしれません。

従って、二酸化炭素濃度はとても大事。もし、あなたが口ポカンで口呼吸だとすると、それは、炭酸飲料をふたをしないでいるのと同じ。

気が抜けてしまいますね。ですので、鼻呼吸というのは、集中力を高めたり、体の健康を保つ意味でもとても大切なことが分かって頂けると思います。

前回の記事「口呼吸と鼻呼吸2」はこちら