インプラントの治療中に具合が悪くなったらどうすればいいですか?

インプラント治療中の不快症状への対応

インプラント治療中に不快な症状が現れた場合の対応についてご説明します。

手術後によくある症状と対処法

インプラント治療には、動静脈の損傷や神経麻痺、副鼻腔炎などのリスクがあります。これに加えて、インプラント治療は自費治療となるため、治療費は高額になる傾向があります。

以下のような症状が現れた場合の対処法をご紹介します:

痛みがある場合

手術後、麻酔がきれて、多少の痛みが出ることがあります。早めに鎮痛薬をお飲みください。当日は就寝前に痛みがなくても一回分の鎮痛剤を内服されることをお勧めいたします。

痛み止めを服用しても痛みが取れない時は、遠慮なくお電話ください。

腫れがある場合

手術後、翌日から3-7日程度腫れがありますが、手術のために歯肉をめくったせいなので、問題ありません。通常は、10日程度で消失いたします。特に上顎の場合は表情をつくる筋肉と関係のある部位なので、やや目立ちます。

心配しすぎず、安静にしてください。

出血がある場合

血がとまりにくいときには、ガーゼなどで少なくとも15分以上噛んでください。(止血のひけつは、圧迫です。)

血が止まらない時など不快な症状を認めた場合は、遠慮なくお電話ください。

上顎の手術後の鼻血

上奥歯部の手術後、軽い鼻血が出ることがありますが、インプラント手術時に副鼻腔の一部を触ったためですので、心配ありません。こうした場合、鼻血がでた方では1ヶ月鼻を強くかまないでください。

手術後、軽い鼻血が出ることがありますが、インプラント手術時に副鼻腔の一部を触ったためですので、心配ありません。

アレルギー症状が現れた場合

お薬によると思われる発疹などのアレルギーの時、38度以上の熱が出た時は、遠慮なくお電話ください。

術後のケアと注意点

口腔ケア

うがい薬で毎食後と寝る前に(可能なら10時と3時も)うがいをしてください。コップ半分くらいの水に、5~10滴入れて1回約30秒間ブクブクうがいをしてください。

毎食後、水で口腔をゆすいでください。殺菌効果のある水歯磨き(マウスリンス)などは避けてください。

食事について

術後1週間は、刺激の少ない流動食や軟らかい食事にしてください。特に手術当日と翌日は硬い食べ物などが傷口に入り込まぬようご注意ください。

魚の骨などのとがっている食べ物は、傷口が開きやすいので2週間位食べないでください。

生活上の注意

手術当日は安静にし、運動などは避けてください。入浴はシャワー程度にし、長湯は避けてください。

手術当日は長湯を避け、シャワー程度にしてください。

何種類かの薬剤を投与いたしたので、手術後の車の運転は絶対にお控えください。

不安な症状があるときの相談

その他疑問や不快な症状がみられた場合は、ご遠慮なく担当医までご連絡ください。

何かご不明な点やご心配のある方は、連絡をください。

インプラント治療は高い成功率を誇りますが、術後のケアや定期的なメンテナンスが重要です。不安な症状がある場合は、早めにご連絡ください。

当院で使用しているストローマンインプラントの生存率・成功率は、12年後の時点で生存率94.8%、成功率90.8%と報告されています。これは、例えばブリッジの平均使用年数が8年との報告と比べても大変長持ちです。

インプラント治療の成功のためには、術後の適切なケアと定期的なメンテナンスが不可欠です。何か不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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