インプラントは何年くらい持ちますか?

インプラントの長期的な予後についてお答えします。

インプラントの寿命は、適切な治療と管理により、非常に長期間にわたって機能することが期待できます。

ストローマン社製インプラントの臨床データによれば、12年後の時点での生存率は94.8%、成功率は90.8%となっています。これは、従来型のブリッジの平均使用年数である8年と比べても、格段に長持ちする治療法といえます。

ただし、インプラントは異物として口腔内に存在していることを忘れてはいけません。いわば「清潔なとげ」のような存在なのです。このとげが不潔になれば、当然、炎症を起こして排除されてしまいます。これが「インプラント周囲炎」と呼ばれる状態です。

では、インプラントを長持ちさせるためには何が必要でしょうか?

以下の2点が特に重要です:

1. ご自身による毎日の丁寧な歯磨き
2. 定期的な歯科医院でのメンテナンス

特に歯周病の既往がある方の場合は、より慎重な管理が必要となります。研究によれば、歯周病の既往がある方のインプラント周囲炎の10年後の発生率は28.6%であるのに対し、歯周病の既往がない方では5.8%とされています。

インプラントを長く使い続けたいとお考えの方は、定期的なメンテナンスを必ず受けるようにしましょう。そうすることで、問題が小さいうちに発見し、対処することができます。

あなたも、長期的に安定したインプラント治療を受けてみませんか?

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