歯を一回抜いて、他の部位の骨に植えることを移植といいます。

それに対し、もとあった場所に元のように戻すことを再植、少し底上げして戻すことを外科的挺出といいます。これらの治療がうまくいくかは、いずれの場合も移植する歯の歯根膜をいかに傷つけずに抜くかにかかっています。

また、年齢が若い方が歯根膜細胞の活性が高いので、年齢も治療成功にかかわる重大なファクターです。短期的予後としては、条件の良いケースで90%程度の生着率が報告されていますし、私の臨床経験でも同等の結果です。

その長期的予後については驚くほど文献は少ないのですが、ドイツの一例を紹介しますと

9年後の生存率は68.6%

このように9年後の生存率は68.6%になっています。

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