タグ : 根管治療
戦略的抜歯、親知らずほうしゅつ誘導
初診時、17に歯髄に達する深部カリエスがありました。抜髄をして、根管治療をし、土台をいれて、冠を入れることはできますが、17を抜歯し、同部に18を萌出誘導することとしました。
期間・費用でも大きく利益があるだけでなく、一度も削ったことのない歯と、根管治療をして冠にした歯とではその予後も大きく異なると思われます。
数年の経過観察が必要ですが、親知らずが生えようとしている時は、思い切った戦略的抜歯がより効果的なことがあります。
治療には、個人差があり、すべての人でこのような経過を辿るものではないことをご了承ください。
基本的には保険適用ですが、治療内容によっては自費治療となります。
お問い合せは
までご連絡ください。
歯根端切除・逆根充
通常の根管治療では良好な予後が見込めないときに、外科的歯内療法によって成功率が上がることがあります。
根尖部にのう胞ができた症例です。
その大きさに加え、補綴物が他院で製作された保険外の冠だったため、外科的な治療を選択しました。
のう胞摘出後、歯根端切除を行い、湿潤状態でも密閉性が高いMTAセメントを用いて逆根充しました。
治療には、個人差があり、すべての人でこのような経過を辿るものではないことをご了承ください。
基本的には保険適用ですが、治療内容によっては自費治療となります。
お問い合せは
までご連絡ください。